【男性の育児休暇】スウェーデン90%に対し、日本3%。それについて思うこと。
今日は近年社会問題になりつつある「男性の育児休業」について僕なりの考え方を述べたいと思います。
僕の意見はこちらの記事を参考にさせて頂きました!
日本の育児休暇の現状
男性の育児休業取得率は90%に上り、わずか3%の日本との差は大きい。主に女性が単独で育児にあたることが多い日本では、女性が抱える「ワンオペ育児」の悩みや、キャリア断絶による男女の不均衡が問題となっている。
引用http://www.huffingtonpost.jp/2017/12/08/swedish-dads_a_23301082/
スウェーデンの育児休業取得率が90%に対して、日本はわずか3%って少なっ!!
まだ育児=女性っていうのが強い日本では、スウェーデンのような働き方を真似ることが出来るのでしょうか。
そもそも男が育児休業を取らなきゃいけないの?
やっぱり女性の方が子供の扱いも上手いだろうし、男よりも器用な部分があるから育児をうまくこなせるのは、やはり女性な気がします。
でも女性だって子供を産んだら育児に専念するっていうだけの選択肢しかないことには、疑問を持っていいはずです。
日本の現状では男性が育児休暇を取ることは稀です。
今日本の育児休業率は3%ほどなので、会社で俺育児休業取ります!って言ったら多分お前何言ってんの?みたいな空気になるでしょう。
ではどうやったら日本の男性も育児休業を取るのが当たり前の社会になるのでしょうか。
スウェーデンの男性の育児休業取得率が90%と高い要員は?
・フレキシブルな休暇制度
規定内時間の就労を自分が好きなように組み立て働くことが出来る制度です。
時間をずらして子供を保育園に預けてから出社も可能になります。
・雇用の流動性
育児休業を取った人の穴を埋めるのに、学生や若者をインターンで活用する。
また穴埋めをしたとしても、仕事復帰する者には、とてもウェルカムだとか
こうした背景からスウェーデンは男性も育児休業が取りやすいそうです。
日本ではまだ育児について問題意識が薄い
制度の導入を検討する前に、まずは育児ってどれだけ大変なのか社会全体が把握する必要があると思います。
まさに今日本では、働き方改革と称して、時短、時短となっていますが、同じ仕事量で時短と言われても逆に社員の首を絞めているという問題も起きています!
会社主体の制度導入では逆効果になってしまいます。
やみくもに制度だけ導入したってなんも変わらないです。むしろ社員にとって首を締めてしまうことになりかねません。
大事なのこれからの時代男が育児に関わらないという考え方は通じませんよってことをもっと社会全体に意識させることが重要だと思います。
ってことで育児教育の義務化はどうでしょうか。
育児の知識を知らないで大人になってる方はまだまだ多いと思います。僕だってあまり詳しくありません。
育児の大変さは体験した人にしか分からないと思うんです。
どんなに大変って言われてもあんまりピンとこないんです。
だから仕事してるより楽じゃん?とか言っちゃうバカものが出てくるのではないでしょうか。
こういう問題は頭が柔らかい時から勉強をしておいた方がいいのではないかと思います。
そしたらもっと育児に対して理解ある社会になるのではないでしょうか。
理解さえあれば自然とあるべき姿になっていくと思うんですよね。
男性と女性が支え合える社会になればいいですね!
まとめ
男性が育児休業を取ることは大いに賛成です。しかし男性が育児休業を取ることだけにフォーカスしてしまったら残された社員が穴埋めをすることで負担をかけるのが目に見えます。
制度を主張するのも大切なことだと思うが、同時に育児ってどのくらい大変なのか。赤ちゃんはどのくらいの時期まで一緒に居てあげるべきか。など育児の基本的な知識を頭が硬くなる前に教える教育をもっとするべきだと思います。
育児休暇を取りますって言ったら、「大変だけど頑張れよ、仕事は任せとけ」とかって気遣ってくれる社員が居て、そういう支え合いの社会になったら素敵じゃないですか?
よし俺も育児の勉強するためにコウノトリを見返しますか。
おわり