わい結婚することになったから今思うことを書いてみる
どうもぷりんです
いよいよ俺にもこの時が訪れた…
結婚だ
いつかはその時が来るんだと思っていたが、いざ来るとなるとなんだか感慨深い
のび太がしずかちゃんとの結婚を夢見るように俺も昔は結婚相手は周りから羨ましがられるような美女がいいなーと夢見ていた時期もあった
それが年を重ねていくに連れ、結婚に対して憧れよりも現実的に考えるようになっていた
美人よりも一緒に居て楽かどうか、ずっと生活を共にするわけだから気の合う人がいいなーって思うようになった
そして大学時代に今の奥さんと出会った
決してみんなが羨ましく思うほど美人ではないが、とにかく一緒に居て楽だし、今まで接してきた女性の中でダントツで心を許せてしまう
そんな心を許せる相手だから色々ケンカもしたけど、2年間の同棲を経ても心は変わらず結婚しようと思えた
いや結婚しよう!!って特に意気込んだわけでもなく、どちらかと言えばそろそろ結婚しようかー?ぐらいのテンションだった
なんなとなく結婚まで来てしまったけど、ここでちょっと立ち止まって考えよう
俺は結婚とどう向き合って行かなければいけないのか
結婚したら可愛いお姉ちゃんと遊ぶことさえ許されない(男としての楽しみなくなるやん)
家族を守るためにはリスクを避け仕事をコツコツ続けていかなければならない
友達と好き勝手遊ぶのも控えなきゃ
そう考えると結婚ってネガティブなことばっかやないかい
なんだよ結婚って
本当に結婚して良かったのか?
そんなモヤモヤした思いを抱えたまま俺は失礼ながら奥さんの両親に挨拶をしに行った
奥さんの実家は高知県なので挨拶がてら実家に一泊させてもらうことになった
奥さんの両親はなんといっても仲が良かった
何をするにも一緒で散歩に出かけたり、一緒にテレビを見たりたわいもないことでも二人は幸せそうだった
俺の両親は俺が中学校の時に大ゲンカをしてから口をきかない状態が続いている
何かを一緒にするなんて微塵もなかったから俺には奥さんの両親がめちゃくちゃ羨ましかった
それと同時に俺の幸せって多分そういうことなんだって思った
可愛いお姉ちゃんと遊びまくることでもなく、自分の好き勝手に生きることでもなく、酒を飲み明かして朝帰りするわけでもない
俺はただ今の奥さんとずっと平凡で幸せな日々を過ごしていくことが夢なんだ
将来の俺はどんな人と結婚するのか、そんなことを考えてた中学、高校生の自分に言いたい
お前が思ってるほど華やかじゃないし、カッコいい夫婦でもない、むしろフツーな夫婦だ
でも多分きっとおじいちゃん、おばあちゃんになっても笑いあえる人に出逢ったから安心しろ!
(中学校のおれ)
あー長澤まさみと結婚してぇー
おわり