靴磨きが楽しすぎてハマっておりまする
僕の習慣は靴を磨くことだ
もう靴を磨くようになってからかれこれ一年ぐらいになるだろうか
てか…靴磨き楽しすぎ!!
靴をあまり磨いたことがない人は一度YouTubeで靴磨きと調べて適当に動画を見て欲しい
たぶん靴磨きに興味持っちゃうから!
靴を磨くことの本質を考える
靴磨きに興味を持ち始めてから靴磨きをすることの意味を考えてみた
靴を磨いたからと言って仕事が出来るようになったとか職場で一目置かれるようになるなんてこと即効性のある効果はそりゃーない
そんなことで仕事が出来るようになるなら多分ほとんどの人の靴がピカピカだろう
じゃー何が変わるのか‥
んー綺麗な靴ってなんかいい
それだけ
それだけ?
うんそれだけ
そんなたいそうな理由はないけど、むしろこのなんかいいって感覚を馬鹿にして欲しくない
仕事っていいことよりも大変なことが多いからつい気持ちが落ちたり、へこんだりすることが多くなる
朝の満員電車なんて憂鬱の極みだと思う
そんな時になんかいい靴を履いてればちょっとだけプラスになれる自分に気づく
満員電車でみんなイライラしてる中で、みんなの汚い靴を見てちょっとだけ優越感を得ることができる
満員電車のそんな些細なシーンを憂鬱に思うか、ちょっと優越感を抱けるかって僕は人生を少しでも楽しむためにはとっても大切なことだと思う
モノは自分が愛してこそ価値がでる
靴を磨き続けていてふと気付いたことがある
あれ?買った時よりこの靴のこと好きになってるわ
今まで買ってきた大体のモノは買った時が一番価値が高く、だんだんその価値は下がっていく
それが普通だった
ようするにモノは手に入って使っていくうちに価値がどんどん下がっていく
価値が下がって必要ないとなれば新しいモノを買ってまた価値を手に入れる
そうやってでしか価値って手に入らないと思っていた
でもモノをずっと愛することが出来ればその価値は下がらない
有名な絵描きが描いた絵は、その絵を愛せる者にしか価値がない
無知な人間からすれば落書きと一緒だ
逆に道に咲く一輪の花でもそこに目を向けてキレイだなって思える人には価値を与えることができる
モノは愛することでいくらでも価値を見出せる
ここまでツラツラと長く書いたが靴を磨くという単純な行為でもそこから何か汲み取れたり、考えさせられたりするわけだ
もう少し靴磨きは辞められそうにないな
おわり